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海上自衛官として、特に佐世保地方総監時代には中国公船の尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域への侵入急増に直面するなど、日本を取り巻く安全保障環境の変化を現場で見て、対応してきた。
退官後は米ワシントンで専門家を対象にした安全保障に関するサロンを主宰するのが吉田正紀元海将だ。
長らく「日米同盟のガーデニング(手入れ)」の必要性を訴えてきたが、今日、「日米同盟の再選択」が必要と力説する。
その理由について、吉田氏は「不確実な国際情勢の中で、日本は主体性を持ち、同盟関係を再評価する時期に来ている」と語り、相手を見切る覚悟が求められると強調する。
特別記者の有元隆志が、吉田氏にその覚悟と今後の展望を聞いた。